紅白歌合戦に出演が決まっていたハラミちゃんが、紅白出演取りやめになったことを発表しました。(2021年12月24日)
紅白本番1週間前に発表された、突然の取りやめ。
一体何があったのでしょうか?
ハラミちゃんの出演取りやめの理由として、
- 松田聖子さんとの共演説
- 著作権違反がコレコレ放送により発覚
などがあげられています。
ハラミちゃんが紅白取りやめを発表
ピアニストでユーチューバー、ハラミちゃん(年齢非公表)の紅白歌合戦への出演が取りやめになったことが23日、分かった。
「Yahoo!ニュース」より
ハラミちゃんの紅白出演が決まったのは、10月22日。
NHKからの公式発表によると、ハラミちゃんは紅組の出場枠ではなく、ゲスト出演という形で出演予定だったとのこと。
「Yahoo!ニュース」より
出演取りやめが決まったのは、本番1週間前12月24日という直前のタイミングで、ただならぬ事態があったに違いないですね。
ハラミちゃん紅白取りやめ理由は松田聖子?
ハラミちゃんが紅白の出演取りやめになった理由として囁かれているのが、松田聖子さんの存在です。
ハラミちゃんの出場形態は、「大物ミュージシャンと共演するゲスト」枠が予定されていましたが、その共演相手が松田聖子さんだったのでは?と言われているのです。
松田聖子さんの娘の神田沙也加さんは、12月18日に急逝されました。
喪中の紅白出場について、当初予定されていたパフォーマンスの見直しが行われたと考えられます。
(松田聖子さんは、12月24日現在、紅白歌合戦出場の意向を示しています)
ハラミちゃんの出演取りやめが発表されたのが、沙也加さん急逝の報道があってからちょうど1週間。
NHK側も、報道があってから1週間以内に決断を下すというスケジュールで動いていたのなら、納得がいきますよね。
ハラミちゃん紅白取りやめ理由は著作権違反発覚?
ハラミちゃんの紅白出演が取りやめになったもう1つの理由として、動画の著作権違反が発覚したことと言われています。
ハラミちゃんのYoutubeで投稿された、ドラクエの耳コピ演奏が、著作権違反だと指摘されたのです。
違反行為が指摘されている人を、局の国民的番組・紅白歌合戦に出演させるわけにはいきませんよね。
ハラミちゃんといえば、絶対音感の才能を生かして、有名楽曲を耳コピでピアノ演奏する、登録者180万人越えのユーチューバー。
耳コピでピアノ演奏することの、何が著作権違反にひっかかってしまったのでしょうか?
ハラミちゃんの著作権違反はコレコレが暴露!
ハラミちゃんが著作権違反を指摘されたのは、
を、耳コピして演奏し、YouTubeに投稿してしまったことが原因です。
ハラミちゃんの著作権違反が指摘されたのは、ゴシップ・暴露系ユーチューバーのコレコレチャンネル。(2021年10月26日放送)
コレコレの放送内で、視聴者によってハラミちゃんの著作権違反は指摘されました。
著作権違反として指摘されたハラミちゃんの動画は
「【0.5秒で耳コピ】”ドラクエ”を初見プレイしながら耳コピ演奏してみたら神曲しかなかった件について【Dragon Quest】」
(現在、この動画は削除されています。)
ドラクエのテーマソングの作曲者「すぎやまこういち」さんは、自身のホームページで曲について次のように記載しています。
・アマチュアの方の編曲はお断りしています
・作曲者の許可なくカバーしたり改変したり販売することは人格権(同一性保持権)に抵触しますので、ご注意ください。必ず作曲者の許可が必要です
ハラミちゃんの他の動画を見ても、イントロや曲中などで原曲からアレンジが加えられていますね。
そのアレンジこそが、楽譜を覚えて演奏しているわけではない、耳コピである確かな証拠なのですが…。
今回に関しては、「編曲」「改変」にあたってしまっていますね。
ただ、該当の動画が削除されていることからもわかるように、ハラミちゃん自身、ドラクエの曲がアレンジ・編曲が禁止だったこを知らなかったのでしょう。
今回は著作権違反を指摘しただけで、権利者側からは何も対応が取られていないので、大事にはなっていませんが、この騒ぎが紅白出演取りやめになった原因なのかもしれません。