2000年前半、「セレブタレント」としてバラエティ番組に引っ張りだこだったマリエさん。
自由奔放なお嬢様キャラで、モデルだけでなくタレントとしても幅広く活躍をされていました。
しかし、ある日突然テレビの世界から姿を消してしまいます。
芸能界から姿を消したマリエさんの現在の活動や、ネットをざわつかせている芸能界の枕営業暴露について、まとめていきたいと思います!
マリエの現在は?
マリエさんは芸能界から姿を消したあと、さまざまな噂が飛び交っていました。
・離婚した両親、父親の借金をマリエが返している?
・借金地獄で貧乏アパートに一人暮らし
しかし、実際のところは上記の噂に事実性はなく、ニューヨークにある『パーソンズ美術大学』へ半年間の留学をするため、芸能界から姿を消したそうです。

パーソンズ美術大学
パーソンズ美術大学の外観写真がこちら。
なんとも近代的なデザインの建物ですね!
パーソンズ美術大学は、ニューヨークにあるアートとデザインの私立専門大学で、数多くのアーティストやデザイナーを輩出している有名大学だそうですよ!
- マーク・ジェイコブス
- アレキサンダー・ワン
- ダナ・キャラン
- トム・フォード
- スティーヴン・マイゼル
- アナスイ …など
マリエさんはパーソンズ美術大学でファッションを学んだ後、2020年6月に自身のファッションブランド「PASCA MRIEDESMARAIS」(パスカル・マリエ・デマレ)を立ち上げます。
ブランド立ち上げから初めての商品販売は、Tシャツ1枚13,800円というなかなかの高価格。
それにも関わらず、限定販売数の72枚がわずか5分で完売したそうです。
マリエさんのブランドはかなり成功していると言えますね!
また、マリエさんはデザイナー以外にも、下記のような活動もされています。
- 服飾専門学校の講師
- ラジオのナビゲーター
- Youtubeチャンネル
芸能界からは干されたという噂もありますが、夢であったデザイナーとしての仕事をしている姿はキラキラ
マリエがインスタで枕営業の実態を暴露
2020年9月21日、マリエさんが自身のインスタグラムで「芸能界の枕営業の実態」について暴露して、ネット上が騒然となりました。
マリエさんがインスタグラムで暴露したのは、以下のようなことです。
- 芸能界時代、枕営業の誘いがあった
- マリエさんが18歳の時、島田紳助さんから枕を誘われた
- 島田紳助さんのとりまきの出川哲郎さん、やるせなすにも枕営業を後押しされた
当時マリエさんと人気番組「ヘキサゴン」で共演していた島田紳助さん。
島田さんはじめとする大人3人がかなりしつこく枕営業を強要したとのこと。
当時18歳だったマリエさんは拒否し、その事実を自身が所属していた事務所に相談します。
しかし、当時の所属事務所にも、枕活動を肯定するような言葉をマリエさんに投げかけます。
「紳助さんの番組でもう仕事できないけどいいの?」
「嫌なら一緒に謝りに行こう」
この事実を振り返り、マリエさんは「日本のテレビ番組が嫌い」とインスタグラムで語りました。
当時、そんな状態からマリエさんを庇ってくれたのは、タモリさん、お笑い芸人の爆笑問題だったそうです。
マリエさんは彼らに感謝をつづりつつ、「今でも枕営業を強要されて仕方なく応じている子がいると思うから救いたい」と涙ながらに訴えてインスタライブを終了しました。
今回の件で出川哲郎に飛び火はある?
今回のエピソードに登場するのが「とりまき」であった出川哲郎さん。
島田紳助さんはすでに芸能界を引退されていますが、出川哲郎さんはいまや多くのバラエティ番組のレギュラー、そしてCMにも多数出演されています。
この件が大きく取り上げられた場合、テレビで謝罪の機会を設けたり、違約金が発生する可能性も十分ありえますね。
しかし、今回の件はマリエさんのみが主張している状況。
真偽ははっきりとはわかっていません。
今でこそ売れっ子でバラエティになくてはならない存在の出川哲郎さんですが、当時は売れていない芸人。
莫大な権力を持つ紳助さんの言葉に逆らえない・何も言えなかったのも、少しはわかる気もします…。
マリエが干された理由は炎上?
マリエさんが芸能界を退いたのは、この騒動のせい?と思われるかもしれませんが、理由は別のところにあります。
それは、マリエさんのツイッター炎上騒動です。
2011年の東日本大震災について、マリエさんが下記のツイートをしたことで、大炎上しました。
「くだらね、世の中チャリティ産業かょ!?」
「こっちはいろんなところから募金です、金くださいって連絡が絶えなくて困ってんだよ!」
被害者の立場を考えられない、上から目線と捉えられるツイートですね。
当時はセレブキャラで、募金・寄付の依頼が多く届いたということもあったのかもしれませんが、影響力のある立場からの発言としては完全にアウトです。
このあとすぐに、該当のツイートは削除されていますが、炎上はおさまることはありませんでした。
この2ヶ月後、マリエさんは逃げるように海外留学 (ニューヨーク)へ飛び立ちます。
留学はもともと予定していたものだったそうですが、タイミングがタイミングで、ツイッターの炎上で芸能界を干されたというイメージを持たれたんですね。
現在は辛い過去や炎上騒動を乗り越えて、夢だったデザイナーの仕事をこなされているマリエさん。
芸能界にいたときよりも、キラキラと輝いて見えますね。