Netflixで世界的に大ヒットしているイカゲーム。
様々な考察の中でも、シーズン2へ向けて大きな鍵となりそうなのが、
という考察。
この記事では、「主人公とおじいさんが親子である」と考察される、描写や伏線について、解説していきます!
イカゲーム考察|主人公の父親の描写がない
主人公・ギフンは、母親と2人暮らしをしています。
家族写真などの描写もなく、父親がいないことがわかりますね。
主人公が父親と暮らしていない理由については明かされていませんが、
- 死別した
- 母親の離婚
が考えられますね。
主人公の父親は生きており、イカゲーム参加中に出会ったおじいさん(イルナム)であると言われる理由は何なのでしょうか?
イカゲーム考察|おじいさんは主人公の父親である伏線は?
おじいさんが主人公の父親であると言われる理由について、まとめていきます!
おじいさんは主人公の父親である描写1:ビー玉集めでの会話
イカゲーム第6話での「ビー玉集め」のシーン。
ペアを組んだ2人で争うビー玉集めで、主人公はおじいさんとペアに。
参加者は、昔ながらの街並みが広がる空間に案内されます。
主人公「昔よく遊んだ場所に似ています」
おじいさん「わしもこういう路地裏に住んでいた、せがれとな」
主人公「僕もです」
そこで繰り広げられた会話が、おじいさんが主人公の父親である伏線なのでは?と言われています。
おじいさんが奥さんと子供と住んでいた場所は、主人公が子供の頃に遊んでいた場所と全く一緒なのかもしれません。
おじいさんは主人公の父親である描写2:主人公の誕生日
第6話での、おじいさんと主人公の会話に、さらに伏線が隠されています。
はやくゲームを始めたい主人公に、応じずに、道を彷徨うおじいさん。
おじいさんは主人公に、ゲームとは全く関係ない、「今日の日付」を尋ねます。
主人公「今日は24日ですよ」
おじいさん「もうすぐ息子の誕生日じゃ」
ここで思い出してほしいのが、1話で主人公が母親の銀行カードを盗み、ATMでお金をおろすシーン。
カードの暗証番号を当てようと、主人公は自分の誕生日を入力します。
そのとき入力したのが、「0426」。
イカゲームが行われているのが4月だとしたら、この会話をした2日後は主人公の誕生日ですよね。
そして、おじいさんの息子の誕生日ももうすぐということは…。
おじいさんの息子が主人公であるという可能性も高くなりますね。
おじいさんは主人公の父親である描写3:牛乳が飲めないのを知っていた
ゲーム参加者が食事をとるシーンでの会話も、2人が親子であることの伏線に。
食事に牛乳が出てきたときに、主人公は牛乳が嫌いだと話します。
主人公「牛乳はお腹をくだすから、チョコレートミルクがほしい」
おじいさん「(子供の頃に)お前はよく叩かれたろう」
主人公「なんで知ってるの?」
おじいさん「わしの息子もそうじゃった」
おじいさんが叱っていた息子は主人公なのでしょうか?
おじいさんは主人公の父親である描写4:おじいさんは息子と妻を捨てた過去が!
最終話で病の床のおじいさんと再会した主人公。
おじいさんはゲームの目的と、自分の過去について語ります。
- 昔妻と息子と一緒に路地裏に住んでいたこと
- かつてはとても貧しく、妻と息子を捨てたこと
現在、母親と2人暮らしをしている主人公と繋がりますね。
ゲーム中にも、主人公との会話で「息子」の話をしていたおじいさん。
ゲームを通じて息子と再び繋がったのでしょうか?
イカゲーム考察|おじいさんの父親らしい描写
主人公が本当におじいさんの息子だとしたら、ビー玉遊びのシーンの行動にも納得が行きますよね!
- なかなかゲームを始めようとしなかったこと
- 自分が負けてでも主人公を生かしたこと
おじいさんは、ゲームを主催する側の上流階級のVIPです。
しかし、「自分が参加した方が楽しいに決まっている」という理由で、自らデスゲームに参加します。
ゲームを楽しみたいのなら、最後ギリギリのところまで参加していたいはずですよね。
実の息子が死んでしまう、それも自分の手で、というのは絶対に嫌だったのではないでしょうか?
父親として、当然の感情ですよね。
母親と主人公は貧しいままですが、おじいさんは妻子を捨てた後お金持ちになっています。
おじいさんの生きてきた人生が気になりますね。