給料の正体
今回は勤め人が働く大きな(ほぼ全てだと思っています)理由、【給料】について語っていこうと思います。
皆さんは「給料」ってなんだと思いますか?
「働きに対する対価」?
僕は違うと思っています。
僕の今までの経験から「働きに対する対価」では説明(納得)できません。
僕が経験した不思議な出来事
今まで営業職としてメーカー・ディーラー・ベンチャー、色々な企業に勤めてきました。
本当に本当にありがたいことなんですが、「数字で困る」ということはあまりなかったんです。
「時流だったり、タイミングがかみ合って、なんやかんや目標数字や目標はきっちり達成する。」みたいな感じでした。
そんなある年、前年の仕込みのかいもあって、6か月~7か月目で1年間の目標売上・利益を達成した年がありました。
その時、僕は社長やマネージャーにさらっと軽い雰囲気を装って(でも、心の中では割と本気で)こう話したんです。
「これで残りはゆっくりできますね」と。
どうなったと思います?
僕の発言に対する答えは明確なNOでした。明確なNOです。
逆に目標達成したご褒美に「会社全体の目標達成確度を上げるため」という理由で「ほかのメンバーの目標数字(ノルマ)」をいただきました。
給料が「働きに対する対価」であれば、これはおかしい。
給料が「働きに対する対価」であるならば、目標達成後の残り期間は自由にしたっていいじゃないか。極論、仕事休んだっていいじゃないか。
別に他のメンバーを助けるのが嫌なわけじゃないんです。
でも、給料以上の仕事をしているなら、目標達成後の仕事には追加料金が欲しいんです。
でも、そうはならないんですよ。
だって、給料は【働きに対する成果】で支払われるわけではないんですから。
給料の正体
結論から言いましょう。
僕が考える給料の正体。それは
「労働力再生産のための費用」
ようは「労働者の生活費」です。
だから、成果を残しても必要以上のお金は得られない。そういう風にできているんです。
だってそうでしょう?
給料を上げる手っ取り早い方法があるじゃないですか。
「結婚する」・「子供ができる」等です。
そうするとどうなると思います?
労働者の生活維持費が上がりますよね?
会社から「配偶者手当」・「子供手当」がでますよね?
「給料」=「働きに対する対価」
であれば、これは成立しません。
結婚したから、子供ができたから、労働者としての働きが自動でUPする魔法は存在しないからです。
配偶者や子供の存在が労働者の生活費を上げるから、給料が上がるんです。
(別に結婚や子供ができることを否定したいわけではありません。)
今まで幾度となく、こういった不思議な経験をしてきました。
※年上既婚子供持ちの未経験転職者に初任給で抜かれたのが一番衝撃でした。
僕は勤め人の給料だけでは【自由に】・【豊かに】・【楽しく】生きていくことは極めて困難だと思っています。
そして、その考えを伝えていきたいと思っています。
だから、最初に給料についてお話しておきたく。
