第4話【株式会社 自分】
第3話で
【勤め人に何をプラスするか】
↓
- 貯蓄習慣の確立(種銭を作る)
- 副業(ストック型)
- 投資(新NISA活用)
と書きました。
第4話ではこれをさらに深堀していきたいと思います。

【株式会社自分】という考え方
考え方としては自分を会社に見立てるのです。
【株式会社自分】:自分の人生を運営していく経営体。
その社長・オーナーが自分。
そう考えると、
- 貯蓄習慣の確立(種銭を作る)→財務体制を整える(黒字経営&準備金の積み立て)
- 副業(ストック型)→「自分の労働力」以外の商品づくり・仕組みづくり(経営の多角化)
- 投資(新NISA活用)→利益の再投資(お金を働かせる)
と思えてきます。
自分の持てるリソース・力をフルで活用し、人生は自分で操縦する。というイメージです。
これも何かの縁です。今から株式会社自分を設立し、自分の人生を操縦していきましょう。
まず今の自分の状況を書き出してみる
株式会社自分の社長・オーナーになることを決めたら、次は現状分析です。
現在の自分の状況を書き出してみましょう。
ここでも株式会社のイメージです。
【株式会社自分(家計)】の貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)を作成していきましょう。
①家計の貸借対照表(B/S)をつくろう
貸借対照表(B/S)とは
「ある一定の時点」で会社がどれだけの財産(資産)を持っているか。
その元手をどうやって集めたか(負債・純資産)を表した決算書。
「資産」、返済義務のある「負債」、返済不要の自己資本「純資産」の3つが記載されており、「資産 = 負債 + 純資産」の式で必ず左右が釣り合う(バランスする)ため、バランスシート(B/S)とも呼ばれます。
会社の「健康診断書」とも呼ばれ、会社の財政状態を一目で分かるようにまとめた資料です。
会社の財政状態を分析するための貸借対照表を家計にも応用することで、【株式会社自分の財政状態=家計の財政状態】を分析することができます。
↓こんな感じです。
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↓からエクセルシートをダウンロードできますので、よければ活用してみてください。
②家計の損益計算書(P/L)をつくろう
損益計算書(P/L)とは
会社が「1年間でどれだけ売上を上げ、どんな費用を使い、いくら利益が出たか」をまとめた経営成績表です。
収入から支出を差し引くことで、会社の儲ける力(収益性)がひと目でわかります。
「Profit(利益) and Loss(損失) Statement(計算書)」の頭文字をとって P/L(ピーエル)とも呼ばれます。
会社の経営成績を分析するための損益計算書を家計にも応用することで、【株式会社自分の経営成績=家計の黒字・赤字】の詳細を分析することができます。
↓こんな感じです。
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↓でエクセルシートをダウンロードできますので、よければ活用してみてください。
③自分の位置が分からないと、目的地にはたどり着かない
いかがでしょうか。
家計の貸借対照表(B/L)・家計の損益計算書(P/L)を書こうと思っても、すぐに書ける人はかなり少なかったのではないでしょうか。
それだけ、自分の経済的状況・家計の構造や状況を理解している人が少ないということです。
とある有名な逸話をお話ししましょう。
オアシスを探して砂漠を歩く青年の話
あるところに広い砂漠のどこかにあるというオアシスを探し歩いている青年がいました。
砂漠をさ迷い歩いていたところ、1人の老人が来て、次の3つを若者に与えました。
コンパス・地図・少しの水。
さて、青年はオアシスへたどり着けたでしょうか?
↓
答えは「たどり着けなかった。なぜなら、自分の現在地を知らなかったから」
この逸話が言わんとしていることは、勤め人+にとても役立つはずです。
【勤め人に何をプラスするか】
↓
- 貯蓄習慣の確立(種銭を作る)
- 副業(ストック型)
- 投資(新NISA活用)
でお話した勤め人+のステップ①【貯蓄習慣の確立(種銭を作る)】は、建物でいう基礎に当たります。
しっかり基礎を固めなければ、ステップ②・ステップ③を積み上げることは難しいです。
【家計の貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)を作成できない】という方は、分析するための材料が無いという方です。まずは現状分析するための材料【家計簿】をつけるところから始めましょう。
必ず将来役に立つはずです。
材料はあるが、作成するのがめんどくさいという方はめんどくさがらずにやりましょう。
【家計の貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)】も作れないようでは、険しい勤め人+の道のりを歩むことは難しいと思います。


